公開の昼・文章講座〔担当;馳平啓樹さん〕に、新入生4名(うちZoom1名)、文校OB・一般5名(うちZoom1名)をふくめて50名(うちZoom9名)参加。課題作品の提出者は、43名中39名(うちZoom5名)が参加。
【柔らかな語り口で核心にせまる馳平啓樹(はせひら・ひろき)さん】
正午(12時)開始の大西クラスと津木林クラスのゼミ(作品合評会)が終わったあと、午後3時から5時40分まで、馳平啓樹さん(文校修了生で第113回文學界新人賞受賞)による秋期1回目の昼・文章講座がありました。
出席は教室とZoomをあわせて、今秋の新入生4名(岐阜県各務原市からも)など50名。新入生・在校生は無料でしたが、休学生5名、文校OB3名、一般2名からは、木戸銭(1,000円ないし1,500円)をいただきました。
事前の課題作品(「これまでの人生で一番嬉しかったこと」を1000字で)提出は43名からありましたが、4名が欠席。
今春から昼・文章講座は、教室参加にくわえ、試験的にZoom配信をおこなっています。持参してきたパソコンを操作しながら、馳平さんはパワーポイントを使って自作の教材をスクーリンに写し出しつつ、1時間20分講義をされました。
その後、提出43編の中から馳平さんが選びだした作品12編のそれぞれの作者が、マイク越しに自作朗読をおこないました。馳平さんは、それらの作品に対して優れている点を指摘しました。
なお、馳平さんは提出43編すべてに対し個々に600字前後の寸評・改善点を書かれたA4紙を持参されました。それを、講義の前に各人に作品とともに渡されました。
※講座の途中の休憩時間には、学生委員会・在特部の林隆司キャップ(昼・佐伯クラス)から、11/26(日)『樹林』11月・在特号の合評会、次の在特号(24年6月号)の選考委員募集について、呼びかけがありました。
◎次回〔2回目〕の明年1/27(土)昼・文章講座の課題作品の提出締切は、1月12日(金)です。事務局へ郵送か持参にしてください。整理に手間取るため、メールでは受け付けていません。
1回目に課題作品を出していない方でも2回目を出すことができます。詳しくは、秋期『学習の手引き』か文校ブログをみてください。
◆今日は、11/18(土)昼・詩の連続講座に向けた作品の締切日でした。提出のあった24編をレターパックに入れて、帰りがけ講座担当の近藤久也さん(詩人)宛てにポスト投函します。
◆あさって月曜日(13日)午後6時30分からは、冨上芳秀チューターの担当する公開/夜・詩の連続講座です。作品は9名から届いていますが、作品を提出していない方でも参加すれば勉強になります。
(小原)