第25回小野十三郎賞贈呈式の≪第二部≫で添田馨さん(詩人・評論家)が講演。演題は「現代詞人『中島みゆき』という在りかた」。【入場無料。どなたでも参加できます】
11月25日(土)午後1時30分から、中之島フェスティバルタワー12階で、第25回小野十三郎賞の贈呈式がおこなわれます。主催は一般社団法人・大阪文学協会[大阪文学学校の運営母体]、共催は朝日新聞社。後援として、大阪府・大阪市・桃谷容子基金・澪標など。
その《第一部》の贈呈式では、兵庫県の江口節(えぐち・せつ)さんの『水差しの水』(編集工房ノア)に詩集部門の第25回小野賞、東京都の青木由弥子(あおき・ゆみこ)さんの『伊東静雄――戦時下の抒情』(土曜美術社出版販売)に詩評論書部門の第25回特別奨励賞が授与されます。
《第二部》では、埼玉県の添田馨(そえだ・かおる)さんが、「現代詞人『中島みゆき』という在りかた」というタイトルで一時間ほど講演をおこないます。
添田さんは、詩集『語族』(思潮社)で第7回(2004年)小野賞、詩評論書『クリティカル=ライン 詩論・批評・超=批評』(思潮社)で第21回(2019年)小野賞を受賞しています。小野賞を2度! 今25回から、小野賞の詩評論書部門の選考委員に加わっていただいています。
講演は、パワーポイントを使っておこないます。下の画像は、その資料の一部。
(小原)