11/26特別講座(ゲスト;藤岡陽子さん)に49名。
半年に1回の公開・特別講座。今回のゲストは、光文社・新潮社・ポプラ社などからすでに10冊本を出している、文校修了生の藤岡陽子さんで、演題は「大阪文学学校で見えた作家への道」。尼子一昭・夜間部チューターが聞き手となって、藤岡さんに文校時代のことや作家になってからの苦労話、出版(界)事情などを話していただきました。持参された著作10冊を演壇のテーブルの上に並べ、一冊一冊を手に取りながら、それぞれにまつわるエピソードを披露されました。小説を書いている現在の自身の立場を「芸術家ではない。職業として考えている」という言葉が印象的でした。
1時間50分の講座のあと、一人ひとりと話を交わされながら30分を超えるサイン会。その後、藤岡さんを囲む“すかんぽ”の2次会へ20数名。