通教部生・南水梨絵さんの『樹林』通教部作品集に載った小説が、2019年下半期同人雑誌優秀作に選ばれ、『文學界』11月号に転載される!
大阪府在住で現在、通教部専科小説1組に在籍している南水梨絵(みなみ・りえ)さんの、『樹林』通教部作品集(2019年7月号/通巻654)に掲載された小説「まつりの夜」(25枚)が、『三田文学』『文學界』両編集部によって、2019年下半期同人雑誌優秀作に選ばれました。そして『文學界』(発行・文藝春秋)11月号に転載されました。
南水さんは、『文學界』の作品掲載ページの、顔写真の下の“プロフィール”欄に、「あるときふと自分にもできるような気がして文章を書きはじめるが、すぐに壁に行き当たり、大阪文学学校へ駆け込む」と書き込んでいます。
『樹林』通教部作品集から、同人雑誌優秀作に選ばれ『文學界』に転載されるのは、作品集26年の歴史のなかで、3年前の通教部研究科生・渡谷那さん(『樹林』通教部作品集2016年3月号から『文學界』16年11月に転載)に次いで2度目のことです。
2006年以降、小説が同人雑誌優秀作に選ばれた文校関係者の皆さんは、南水さんで15人目となりますから、過去13年間(年に2名)では、文校関係者が半数を超えることになります。