【10/9】ゲストに朝井まかてさんを迎え、2022年度秋期の入学開講式。当日までの新入生53名中26名が出席。
コロナのために、それ以前からすると規模縮小・人数制限・時間短縮でおこなった大阪文学学校の10/9秋期・入学開講式【写真・上】には、44名の出席がありました《3年前(コロナ前)はおよそ60名、2年前は33名、1年前は34名》。内訳は、長崎・広島・岡山・愛知(2名)などからの新入生26名、継続生1名、葉山・大阪文学協会代表理事(細見・大阪文学学校校長はメール代読)、本科担当のチューター団7名(佐伯、夏当、中塚、高田、西村、美月、谷口各氏。大西、西井両氏はメール代読)、学生委員会5名、文校事務局3名、そしてゲストとして文校修了生で直木賞作家の朝井まかてさん。
なお、Zoomから入学式の模様を視聴された方は、秋期新入生(3名)、専科・研究科チューター(津木林、平野両チューター)など10数名。
この日時点で、昼間部19名、夜間部16名、通教部18名で計53名の方が入学されました。それにともない、全国37都道府県にまたがって、在校生総数は320名ほどになりました(ほかに休学生約80名)。まだ入学を受け付けていますので、新入生はもっと増えることが期待されます。
小原・文校事務局長の司会で午後2時に始まった式ではまず、葉山代表理事と細見校長(メール代読)の歓迎あいさつがありました。その後、文校特別アドバイザーを引き受けていただいている朝井まかてさん【写真・中】が、ご自身の文校時代の体験を披露しつつ、作品を書くにあたっての諸々の心構えを教示されました。
プログラムは進み、出席の本科および新任計9名のチューターから新入生への励ましのメッセージ(うち2名はメール代読)をいただきました。
谷・春期学生委員長ら5名が前に出て学生委員会の活動紹介と勧誘をしたあと、小原事務局長が受付で配布されていた<秋期入学者クラス名簿>をもとに出席者の名前を読み上げながら、新入生を紹介しました。最後に、事務局3名(小原、真銅、佐々木)のあいさつをもって式は終了しました。
しばらく休憩をとって午後4時から1時間余りの“交流会”【写真・下】へ。コロナになってからは、文校には珍しい酒類なしの“茶話会”で我慢してもらってきましたが、2年半ぶりに酒類ありの“交流会”を復活させました。テーブル上には、アテとして助六寿司にたこ焼、そしてビール瓶。
教室に残った新入生24名全員に、マイクを通して〈入学にあたっての一言抱負〉を2、3分ずつ述べてもらいました。その場には、理事・チューター団8名、学生員会のメンバー5名も残っていました。朝井まかてさんを囲む新入生たちの姿もありました。
ひさしぶりに、活気あふれる入学式になりました。
なお、入学式に先立っていつもおこなわれている、理事、チューター、学生代表、事務局による(一社)大阪文学協会の総会は、コロナのため中止の止む無きに到りました。