【7/29(土)リーガロイヤルホテル大阪】全国同人雑誌会議の授賞式で、大阪文学学校発行の『樹林』が第2回全国同人雑誌賞“特別賞”をうける。ほかに、新同人雑誌賞に同人誌[mon]と[茶話歴談]、50号賞に[黄色い潜水艦]と[飢餓祭]、全国同人雑誌優秀作“最優秀賞<まほろば賞>”に蒔田あおさん(文校修了生)、同“特別賞”に藤本あずささん(同)が選ばれる。
【“特別賞”受賞の挨拶をする葉山郁生・大阪文学協会代表理事】
大阪文学学校(運営母体は一般社団法人・大阪文学協会)が月刊で発行する『樹林』は、学校機関誌であると同時に文芸誌と同人誌の性格も有しています。
『樹林』の創刊は、大阪文学学校創立の9年後、1963年(昭和38年)に遡ります。創刊時の誌名は『新文学』で、1979年に『文学学校』、1984年に『樹林』と、二度の誌名変更を経て今に至っています。2カ月に1号の合併号を交えつつ、最近出した『樹林』2023年10月号の通巻ナンバーは696号になります。現在、毎号1000冊近くを発行しています。
『樹林』を第2回全国同人雑誌賞の“特別賞”に選んでくださった団体は、一般社団法人・全国同人雑誌協会(代表理事/五十嵐勉)です。なお、同賞の共催は中部ペンクラブ、後援は中日新聞・東京新聞・日本文藝家協会・三田文學・季刊文科、協賛は牧野出版です。
◆詳細については、7/5[21時更新]文校ブログ、7/5[23時更新]文校ブログおよび7/31文校ブログを参照。
【第17回全国同人雑誌優秀作“最優秀賞<まほろば賞>”の文校修了生・蒔田あおさん。受賞作は「エリザベトを選んで」([白鴉]33号所収)。】
【第17回全国同人雑誌優秀作“特別賞”の文校修了生・藤本あずささん。受賞作は「浜辺のリズ」([黄色い潜水艦]75号所収)。】
【同人誌をめぐるシンポジウムで発言する小原政幸・大阪文学学校事務局長】
【同人雑誌50号賞の表彰を受ける[黄色い潜水艦]の島田勢津子・昼間部チューター】
【同人雑誌50号賞の表彰を受ける[飢餓祭]の夏当紀子・昼間部チューター】
【新同人雑誌賞の表彰を受ける[mon]の飯田未和・昼間部チューター】
【新同人雑誌賞の表彰を受ける[茶話歴談]の文校修了生・丹羽志朗さん】
《お詫び》:懇親会のとき挨拶した細見和之・大阪文学学校校長の写真は撮っている人がいませんでした。