講師紹介/佐々木 国広ささき くにひろ
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- 担当クラス:
- 小説クラス
Profileプロフィール
1938年生。第十回北日本文学賞(選者=井上靖)第一回神戸エルマール文学賞受賞。大阪芸術大学非常勤講師。俳句結社『狩』(主宰=鷹羽狩行)会員、元毎日新聞社社員。〈文学界〉に「猫の首」、〈すばる〉に「紫陽花」を発表。同人誌〈たまゆら〉、創作教室『文塾』(東近江市)、俳句塾〈フーガクラブ〉、登山グループ〈青燈会〉主宰。小説集『乳母車の記憶』『カウントダウン』『朱の季節』『蕪村伝』『籔の女』『シクラの蜜』『バトンダンス』他計十三冊刊行。句集『桃源』『阿修羅』『恋螢』。諸誌にエッセイを執筆中。
Messageメッセージ
ものを書くことには、およそ三つの効用があります。第一に、おぼろげな想念や感覚がはっきりすること。第二に、心なごませる何か、いわば鎮静剤となること。第三には、知力の枝葉を伸ばせること、などです。
誰しも書いておきたいこと、書いてみたいことがあるはずですね。思い出の記を手がけるのもよし、てのひら小説を試みるのもよし。初めから力まずにペンをとり、技巧のことなど後回しでよいでしょう。
さぁ、文学の空へ飛び立つのは、あなたです!